接種スケジュール
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1回
標準: 5ヶ月接種可能期間: 5ヶ月〜1歳
主な副反応
接種後3〜4週間で接種部位に赤い丘疹が出て、膿疱・結痂を経て治癒します(コッホ現象)。これは正常な反応です。
接種の注意事項・禁忌
免疫不全疾患(先天性・後天性)、副腎皮質ステロイドの大量投与中の場合は禁忌です。
よくある質問
Q. 接種後3週間で接種部位が赤く腫れてきました。正常ですか?
A. はい、正常な反応です。これを「コッホ現象」と呼び、BCGに対する正常な免疫反応の証拠です。接種後3〜4週間で接種部位(上腕)に赤い丘疹が現れ、その後膿疱→結痂(かさぶた)→瘢痕(小さなへこみ)という経過を経て治癒します。
Q. 接種部位から膿(うみ)が出ています。病院に行くべきですか?
A. 少量の膿は正常なコッホ現象の一部です。清潔なガーゼで覆い、自然に治癒を待ってください。無理に潰したり、抗菌薬を塗ったりしないでください。ただし、膿の量が多い、周囲が著しく広がっている、発熱がある、リンパ節が腫れているといった場合は接種医療機関に相談してください。
Q. 接種後の入浴はいつからできますか?
A. 接種当日から入浴可能です。接種部位が膿疱期には、湯ぶねにつけず、シャワーで清潔に保ちましょう。接種部位が乾燥した後は通常の入浴ができます。
Q. BCGを接種したあと、コッホ現象が出なければ失敗ですか?
A. コッホ現象が出るかどうかは、ワクチンの効果を直接示すものではありません。現在の研究では、コッホ現象の有無に関わらず同等の免疫が得られることが確認されています。接種後3ヶ月以上経ってもコッホ現象が見られない場合は接種医師に相談してください(極めてまれに再接種が必要なことがあります)。
Q. 接種後にどれくらいで免疫がつきますか?
A. BCG接種後、十分な免疫が得られるまでに約2〜3ヶ月かかります。特に粟粒結核・結核性髄膜炎などの重篤な結核に対しては、乳児期(生後5〜8ヶ月の標準時期)早めの接種が重要です。
※ この情報は一般的な医学情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。 接種時期や可否についてはかかりつけの小児科医にご相談ください。