6〜7ヶ月健診
生後6〜7ヶ月
都内の指定医療機関(かかりつけの小児科等)で受ける個別健診です。受診票は生後5ヶ月頃に届き、8ヶ月になる前日までに受診してください。おすわりの発達、離乳食の進み具合、視覚・聴覚の確認が主なポイントです。
医師のチェックポイント
1おすわり
支えなしで座れるか、座位のバランスはどうかを確認します。
おかもん先生のひとこと
6ヶ月ではまだ前に手をついて座る(手つきお座り)の段階で正常です。7ヶ月で手放し座りが安定する子が多いですが、個人差があります。
2物をつかむ・持ち替える
おもちゃを手でつかむ、左右で持ち替えるなどの手の運動発達を確認します。
おかもん先生のひとこと
手指の巧緻性の発達は大脳の成熟を反映します。ガラガラを握る、物を口に持っていくなどの行動が見られるかがポイントです。
3人見知り
親以外の大人(医師)に対する反応を観察します。人見知りは正常な社会性の発達です。
おかもん先生のひとこと
人見知りが始まっているということは、親と他者を区別できているということ。社会性の発達のよい指標です。全く人見知りしない場合も個人差の範囲ですが、社会的な相互作用の発達を注意深く見ます。
4離乳食の進行状況
離乳食の開始時期(5〜6ヶ月が推奨)、食べる量・種類、アレルギー反応の有無を確認します。
おかもん先生のひとこと
離乳食の開始が遅れすぎるとアレルギーリスクが上がることが近年の研究で分かっています。卵・ピーナッツなどのアレルゲンも、適切な時期に少量から開始することが推奨されています。
5パラシュート反射
赤ちゃんの体を前に傾けたとき、両手を前に出して体を支えようとする反射を確認します。
おかもん先生のひとこと
6〜7ヶ月で出現する防衛反射です。パラシュート反射の出現は座位の安定やつかまり立ちへの準備状況を示します。
持ち物・準備リスト
- 母子健康手帳
- 6〜7ヶ月児健康診査受診票
- 健康保険証・乳幼児医療証
- おむつ・着替え
- 離乳食の記録
よくある質問
まだおすわりができません。心配ですか?
おすわりの発達には個人差があります。6ヶ月で不安定でも、7ヶ月頃には多くの赤ちゃんが座れるようになります。8ヶ月を過ぎてもまったく座れない場合は、運動発達のフォローが必要な可能性がありますので相談してください。
離乳食をなかなか食べてくれません
離乳食の開始直後は、スプーンや食感に慣れる練習期間です。嫌がる場合は無理に食べさせず、食べる姿を見せる、食材の種類・形状を変えるなどの工夫をしてみましょう。体重が順調に増えていれば、母乳・ミルクだけでも栄養は足りています。
個別健診はどこで受ければいいですか?
港区指定の医療機関で受けられます。かかりつけの小児科が指定医療機関であれば、普段から診てもらっている先生に健診をお願いできます。予約制の場合が多いので、事前に電話で確認してください。
歯が生えてきました。ケアは必要ですか?
歯が生え始めたら、湿らせたガーゼで歯を拭くことから始めましょう。上の歯が生えたら歯ブラシ(仕上げ磨き用)を使い始めます。フッ素入り歯磨き粉の使用は歯科医に相談してください。
ワンポイントアドバイス
予約制の場合が多いので、早めに医療機関に連絡しましょう
お気に入りのおもちゃを持っていくと、診察中に気を紛らわせられます
離乳食の進め方について不安があれば、この機会に相談しましょう
受診票の期限を確認し、期限内に受診してください
次の健診
9〜10ヶ月健診
生後9〜10ヶ月
※ この情報は一般的な医学情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。 健診の時期や内容についてはかかりつけの小児科医にご相談ください。